2025/03/17 15:25

格子文様とは(日本の伝統文様紹介)

格子は縦縞と横縞が交差している幾何学文様のひとつで日本古来の伝統的模様のひとつとして知られています。格子柄は、縦と横の縞を組み合わせた文様が格子に似ていることからそう呼ばれています。正方形や長方形...

2025/03/13 10:27

矢来とは(日本の伝統文様紹介)

矢来(やらい)とは、竹や丸太を縦横に粗く組んで作った仮の囲いのことです。文様の矢来の語源は、この「矢来」や、矢が飛んでいる様子など、諸説あるようです。●矢来の特徴と由来江戸時代から続くとても伝統的な...

2025/03/10 10:09

菊籠目とは(日本の伝統文様紹介)

菊籠目(きくかごめ)は、江戸切子の代表的な文様で、菊繋ぎと籠目を組み合わせた伝統文様です。菊繋ぎと同じ様に菊から取ったデザインで、魔除けの力があるとされる籠目と、不老長寿を表す菊が連なる縁起の良い...

2025/03/06 11:32

切子の歴史

切子の技術は、16世紀の大航海時代にヨーロッパから伝わったカットグラスが起源とされています。江戸時代後期の1834年(天保5年)に、江戸(現在の東京)で加賀屋久兵衛という人物が始めたのが、江戸切子の始まり...

2025/03/03 14:41

心身の健康と切子の癒し2

今回も癒しと切子の関係についてです。切子には、次のような癒しの効果があると言われています。・視覚的な癒し切子は、光を屈折・反射させることで、美しい輝きを生み出します。この光のゆらめきや輝きは、見る...

2025/02/28 13:30

心身の健康と切子の癒し1

切子は冷たい印象のあるガラス製品とは異なり、職人のカットの技法と相まって、味わいやぬくもりが伝わってきます。そこで、今回は、癒しと切子の関係についてみてみましょう。癒し(いやし)とは、肉体の疲れや...

2025/02/26 23:38

江戸切子のつくり方

江戸切子は、以下のような工程を踏んで作ります。・割り出し(わりだし)   模様をカットする前のグラス(素材であるガラス)を、チェックして、気泡や鉄粉などがないか調べ、回転台にのせます。 ...

2025/02/21 23:13

切子を使う場面毎のお手入れ

切子を使うにあたって、お手入れする時をいくつかご紹介します。切子を手に取ったら、まず最初に、柔らかい清潔な天然素材の布で全体の埃を拭き取りましょう。結構見えない埃がついているので、これだけでつやが...

2025/02/19 15:18

切子のお手入れ

ガラス製品は急な温度差や高温に弱いのが特徴です。そのため、お湯をかけたり食洗機を使ったりすると傷や破損につながります。(耐熱ガラスや食洗機使用可能と書いてあるものは除く。)ガラスの傷は曇りの原因に...

2025/02/17 16:04

小樽切子

江戸切子と薩摩切子はとくに有名ですが、それ以外にも天満切子、小樽切子などがあります。前回に続いて、今回は、小樽切子について書いてみます。■小樽切子知名度という点であまり代表的とは言われませんが、小樽...

2025/02/14 14:13

天満切子

江戸切子と薩摩切子はとくに有名ですが、それ以外にも天満切子、小樽切子などがあります。今回は、天満切子について書いてみます。■天満切子大阪は天満にその名を轟かせる天満切子。江戸切子や薩摩切子は、V字形...

2025/02/12 13:38

江戸切子の選び方

江戸切子を選ぶ場合、何を基準に選ぶとよいのでしょう。江戸切子の選び方のポイントをご紹介します。もちろん、ほしい一品があれば、それを選ぶのが、良いと思います。その他の場合は、<<<<< 色で...

2025/02/10 13:16

切子とは?

改めて切子についてみてみましょう。切子(きりこ)とはカットグラスの意味で、ガラスの表面に金属製の砥石や金盤などで溝を掘って模様を施したガラス工芸品、またはその加工法を指します。切子の特徴は、カット...

2025/02/06 17:55

江戸切子と薩摩切子の違い

江戸切子は無色透明なガラスを使用し、色を付ける時には薄い色被せ(いろきせ)ガラスを使用するのに対し、薩摩切子は色を厚く被せたガラスを使用し色合いが全体的に淡いのが特徴です。 江戸切子は、1834年...

2025/02/04 14:43

切子の素材

切子の素材には、透きガラスと色被せガラスという分け方とソーダガラスとクリスタルガラスという分け方があります。・透きガラス  鉛ガラスとも呼ばれ、無色透明なガラスです  酸化鉛を24%以上含む...