前回、六角籠目をご紹介しましたが、今回は八角籠目です。

八角籠目は、江戸切子の代表的な文様の一つであり、六角籠目と同様に竹籠の網目をモチーフにした格子模様です。

古くから魔除けのシンボルとして親しまれている縁起の良い文様です。

八角形が八方向に広がるようなカットが特徴で、光を反射して美しい輝きを放ちます。

八角籠目は、切子製品全般に用いられており、グラスや花瓶、食器など様々な製品にデザインされています。

六角籠目と並び、切子の代表的な文様として知られています。

八角籠目は、六角籠目と比べるとカットを施す箇所が多い分、光を反射する透明な部分も増え、より華やかな印象を与えるのが魅力です。

八角籠目をあしらった製品は、節目の記念品や、企業の贈答品としても人気があります。

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