2026/07/18 20:54
清水焼は「磁器か陶器か」「上絵付の有無」で扱い方が変わりますが、
基本は“急激な温度変化を避ける・やさしく洗う・しっかり乾かす”の3点です。
以下、使い始め → 日常 → 装飾別の注意 → 保管 → 避けたいことの順で整理します。
■1. 清水焼の前提(磁器か陶器かで扱いが変わる)
磁器(石もの):吸水性ほぼなし。丈夫。洗剤OK。
陶器(土もの):吸水性あり。汚れが染み込みやすい。乾燥が重要。
清水焼は窯元によって素材が異なるため、まず素材を確認することが最重要です。
■2. 使い始めのポイント
陶器はぬるま湯に浸す
→ 生地に水分を含ませると茶渋・染みが付きにくいです。
陶器は煮沸で“焼きを締める”ことも可能
→ 30分ほど煮沸すると強度が増します。
高台(底)のザラつきチェック
→ テーブル傷防止。必要なら軽く磨くのが良いでしょう。
■3. 日常の扱い方(最重要)
急激な温度変化を避ける
→ 熱湯を急に注ぐ・冷えた器に熱い料理は破損リスクが増します。
手洗いが基本
→ クレンザー・研磨剤・金属たわしはNGです。
油もの以外は洗剤少なめ
→ やきものは洗剤を使いすぎると風合いを損ねます。
風通しの良い場所で完全乾燥
→ カビ防止のため必須です。
■4. 装飾・釉薬ごとの注意点(清水焼で特に重要)
・上絵付・金銀彩(仁清・色絵など)
電子レンジNG(剥離・黒ずみの原因)。
酢のものは変色の可能性あり。
食洗機NG(摩擦で剥がれる)。
・交趾(こうち)釉
熱湯を急に注ぐと破損の可能性あり。
酸・塩分の強い食品を長時間触れさせない。
・貫入(かんにゅう)釉
細かなヒビは特徴。
汚れが入りやすいので使用後は早めに洗う。
■5. 保管方法
完全乾燥 → 収納(湿気はカビの原因)
陶器と磁器を重ねない(底で傷がつく)
重ねる場合は布・和紙・キッチンペーパーを挟む。
■6. 絶対に避けたいこと(破損・劣化の原因)
直火・オーブン・IHは不可(熱衝撃)。
電子レンジは装飾の有無で判断(上絵付・金銀彩はNG)。
漂白剤は色絵にNG(変色する)。
繰り返しますが、
・素材(陶器/磁器)をまず確認することが重要です。
・上絵付・金銀彩は電子レンジNGです。
・陶器は乾燥を徹底します。
・交趾・貫入は特徴と注意点をセットで覚えて下さい。
以上、簡単ですが、きちんと守れば長く楽しめます。
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