2025/12/20 11:27
瀬戸焼は「成型→乾燥→素焼き→絵付け→施釉→本焼き」という工程で作られます。
陶器と磁器の両方を生産できるのが大きな特徴です。
■瀬戸焼の製造工程
瀬戸焼は愛知県瀬戸市を中心に生産される、日本六古窯のひとつです。
製造の工程は以下のように進みます
1. 成型 :採取した良質な粘土をこねて形を作ります。手びねり、ろくろ、鋳込みなどの技法が使われます。
2. 乾燥 :成型した器を自然乾燥させ、形を安定させます。
3. 生地の仕上げ :表面を滑らかに整え、不要な部分を削り取ります。
4. 素焼き(800℃前後) :本焼き前に低温で焼き、強度を持たせます。
5. 絵付け :呉須(藍色の顔料)などで模様を描く場合があります。特に「瀬戸染付焼」では白磁に藍色の文様を施すのが特徴です。
6. 施釉(釉薬をかける) :灰釉・鉄釉・織部釉・志野釉など多彩な釉薬を使い、質感や色合いを変えます。
7. 釉薬の汚れ取り :均一に焼き上げるため、余分な釉薬を拭き取ります。
8. 本焼き(1200℃前後) :高温で焼き上げ、器として完成させます。
9. 検品・出荷 :最後に品質を確認して市場へ。
■瀬戸焼の特徴
瀬戸焼は陶器と磁器の両方を生産できる珍しい産地です。
釉薬の種類が豊富で、灰釉・鉄釉・織部・志野など多彩な表情を持っています。
「瀬戸物」という言葉の語源になったほど、日本を代表する焼き物です。
瀬戸焼は「土の質」「釉薬の工夫」「炎の力」が三位一体となって生まれる焼き物です。
もしご自身で体験してみたいなら、瀬戸市の陶芸体験施設で実際にろくろや絵付けを試すこともできますよ。
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