2025/03/20 16:52
私も最近知ったのですが、
八千代切子という切子があります。
その名の通り、八千代(千葉県八千代市)で作られています。
ホームページを見ると「現代の感性を吹き込んだ新しい風情の器です」とあり、
比較的新しい切子で、現代風の器を目指しているようです。
江戸切子も八千代切子も職人が作る伝統工芸品ですが、
江戸切子は、江戸時代から現代まで、さまざまな意匠や技法が伝えられてきた伝統工芸品です。
対して、八千代切子は、歴史は浅いですが、江戸切子と同様に職人がガラスにカット模様を施した伝統工芸品です。
どこでもよしやでは扱っていないけど、
飲み物を楽しめるグラスがいっぱいありますね。
これからの発展が楽しみです。
ちなみに、切子という名称は、「切籠形(きりこがた)」に由来するとされています。
切籠形とは、立方体の角を切り落としたような形を指します。
また、この形を応用した切子(きりこ)や切籠灯籠(きりことうろう)などの工芸品もあります。
切子 :透明度の高いガラスに繊細なカットを施したガラス器で、江戸切子や薩摩切子が代表的です。
切籠灯籠 :縦に切った和紙やレースを貼り付けた吊り提灯で、お盆や本堂などで使用されます。
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